押入は、カビのできやすい場所の一つだと言えるでしょう。
押入は、布団など、湿気の多いものを収納しますし、また、密閉されているので、通気性が悪く、空気の流れが少ない場所なので、カビのできやすい条件を備えていると考えられます。
押入のカビの対策のためには、戸を締め切らずに少しあけて空気を流通させるようにすること、起きたばかりの湿気の多い布団をすぐにしまわないようにすることなどを心がけて、なるべく押入の中に湿気が溜まらないようにしましょう。
市販の、置くタイプの湿気取り剤を入れて湿気を吸収させるのも、押入のカビ対策には効果的です。
押入にできてしまったカビを拭き取る時は、乾いた布で拭くと、カビの胞子を撒き散らすことになるので、やめましょう。
逆に、濡れた布も、押入の湿気のためにはよくありません。
カビ対策として、押入のカビを拭き取る時には、固く絞った布を使うようにしましょう。