マンションの湿気対策

住宅の中でも、マンションは、湿気が多くなりやすいところだと言われています。

マンションに湿気が多くなりやすい理由としては、マンションが機密性や断熱性が優れた構造になっているため、空気の流通が悪いということが挙げられるでしょう。

また、新築のマンションの場合は、コンクリートの水分が残っているため、築後の数年間は水分の放出が多く、特に湿気やすくなると考えられます。

マンションの中には、湿気対策として、結露の発生を抑制する外断熱の断熱材を使うなどの工夫がされているところもありますので、マンションの購入をお考えになる時には、それぞれのマンションの湿気対策について、事前にしっかり調べておくことが大切だと言えるでしょう。

マンションにお住まいの場合は、このような点に気をつけることに加えて、換気に心がけ、エアコンを利用して湿気を減らすなど、湿気対策には一層気を配るようにしましょう。