家の中の過度の湿気に対して、対策をとらないでいると、結露、カビ、ダニ、シロアリなどのもとになります。
これらが発生すると、家の寿命を縮めるだけでなく、住んでいる人の健康にまで悪影響を及ぼしかねませんので、家の湿気対策をきちんとし、予防することが大切だと言えるでしょう。
湿気に悩まされない家で暮らすためには、まず、建築する際に、湿気に強い、空気の循環のよい構造で家造りをすることが大切です。
湿気に悩まされない家にするためにお勧めの工法としては、「木造在来工法」があります。
また、地面からの湿気を防ぐために、なるべく床を高くすることも効果的だと考えられます。
実際に生活する中での家の湿気対策としては、家をなるべく閉めきらないようにし、換気扇をこまめに回すなど、換気を心がけることや、水槽や鉢植え、洗濯物など、湿気のもとになるものを、なるべく室内に置かないように気をつけることなどを挙げることができるでしょう。