カビには、いろいろな種類があります。
まず、カビは、「糸状菌」、「きのこ」、「酵母」の3種類に分けることができます。
この3種類のカビのうち、私たちの生活に悪影響を及ぼし、予防や対策の必要なカビは、「糸状菌」です。
カビのうち、予防や対策の必要な糸状菌の種類について、考えてみましょう。
糸状菌には、大変多くの種類があります。
予防や対策の必要な糸状菌の中の代表的な種類としては、風呂場に発生する「クラドスポリウム」、食品や畳などに発生する「ベニシリウム」、水回りで発生する「ロドトルラ」、カメラのレンズなどに発生する「ユーロチウム」などが挙げられます。
また、糸状菌は、色の違いによって、青カビ、赤カビ、黒カビといった種類に分けることもできます。